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ブレイクショット~勝負は一球で23

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最後の挑戦

江崎悠真が長年の空白を経て、かつての天才ぶりを取り戻す決定的なショットを決めるが、その手の状態が懸念される。周囲の冷ややかな視線にもかかわらず、彼は試合を続行する決意を固める。江崎悠真の手は、この試合に耐えられるのか?
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本話のレビュー

デニムベストの青年の逆転劇に期待

序盤は重苦しい空気だったけど、デニムベストの青年が登場してから空気が変わった。眼鏡をかけた知的な顔立ちで、自信満々にキューを構える姿がかっこいい。スーツ男が電話しながら余裕ぶっこいてるのが逆にフラグに見えて仕方ない。ブレイクショット~勝負は一球で という展開を予感させる演出が上手い。この青年がどうやって局面を打破するのか、続きが気になってしょうがない。

照明と天井の青空が映える空間デザイン

このビリヤード場の内装がすごくおしゃれ。天井に青空の映像を流すことで、閉鎖的な空間なのに開放感がある。蛍光灯の光が緑のテーブルに反射して、球の動きがくっきり見える。ブレイクショット~勝負は一球で の重要なシーンで、この空間美がよりドラマチックさを引き立てている。登場人物たちの服装もそれぞれ個性的で、視覚的に見応えがある作品だと思う。

黒いパーカーの青年の沈黙が重い

黒いパーカーを着た青年がほとんど喋らず、ただじっと状況を見守っているのが印象的。彼の表情からは焦りや怒りよりも、深い諦めのようなものを感じる。スーツ男が大笑いするシーンで、彼だけが真顔なのが対比的で悲しい。ブレイクショット~勝負は一球で というタイトルが、彼の心境を象徴している気がする。一言も発さないのに、彼の存在感が画面全体を支配している。

スーツ男の豹変ぶりがトラウマ級

最初は余裕ぶって椅子に座ってたスーツ男が、最後は顔が歪むほど興奮して叫んでる。この落差がすごくて、見ててヒヤヒヤした。金色のブローチが光ってるのがまた悪役っぽさを強調してる。ブレイクショット~勝負は一球で のタイトル通り、一球で全てが決まる瞬間の狂気を感じた。緑のジャケットの男との対比も鮮烈で、勝敗よりも人間ドラマが見たいと思わせる演出が素晴らしい。

スーツ男の狂気じみた笑顔が怖い

ビリヤード場の緊張感が半端ない。緑のジャケットの男が真剣な眼差しで球を狙う中、スーツ姿の男が椅子に座ってニヤニヤしているのが不気味すぎる。特に最後のアップで目が白黒になってるシーン、ブレイクショット~勝負は一球で のタイトル通り、ここから何かが始まる予感がして鳥肌が立った。観客の若者たちの表情も硬くて、ただのゲームじゃない雰囲気が漂ってる。