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壊れた家族のつくりかた18

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壊れた家族のつくりかた

27歳の専業主婦・蘇晩は、夫・江辰と50歳の家政婦との異常な関係を知ってしまう。だがその直後、二人に命を奪われる――。 次に目を覚ますと、悲劇の前に戻っていた。今度こそすべてを取り戻すと決意した彼女は、冷静に計画を練り、寿宴の場で二人の醜態を暴き、さらに隠されていた歪んだ真実を明るみに出す。奪われた財産を取り返すため、周囲の欲望すら利用して罠を仕掛けていく。 やがて彼らは、少しずつ居場所を失っていく――。
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本話のレビュー

クローゼットに隠れた息子

赤いシャツの母親がクローゼットを開けた瞬間、中に隠れていたパジャマ姿の息子を見つけた時の衝撃がすごかった。壊れた家族のつくりかたというタイトル通り、表面は普通でも内側は崩壊している感じが伝わってくる。息子の怯えた表情と、母親の怒鳴り声の対比がゾクゾクする。ネットショートで見てるけど、こういう緊迫感のある展開が本当に好き。家政婦の人も気まずそうで、部屋全体の空気が凍り付いているみたい。次の展開が気になりすぎて眠れない。

スマホのメッセージが全てを変えた

白いパジャマの彼女がスマホを見た後の表情の変化が素晴らしい。十二時前に誘ったのはあなたのお父さんよというメッセージで、全ての謎が繋がっていく感じ。壊れた家族のつくりかたの中で最も重要な伏線かもしれない。彼女は何を知っていて、何を企んでいるのか。赤いトップスの母親とは対照的に冷静すぎて怖い。このドラマは登場人物全員が何かを隠している感じがして、見ているこちらも息が詰まりそうになる。

母親の怒りが怖すぎる

赤いトップスの母親の演技力が圧倒的だった。家政婦を突き飛ばすシーンから、クローゼットの中の息子を見つけた時の驚きまで、感情の振れ幅がすごい。壊れた家族のつくりかたという作品は、家族という閉鎖空間での権力関係を描いているようで怖い。息子はただ縮こまっているだけで、何も言い返せない様子。この家では母親が絶対的な権力者なのかもしれない。そんな重苦しい雰囲気の中で、誰がどのように抜け出していくのか見守りたい。

何も言えない息子の立場

パジャマ姿の息子がクローゼットから出てきた後の様子が痛々しい。母親に怒鳴られても反論できず、ただ頭を垂れているだけ。壊れた家族のつくりかたの中で、彼がどのような役割を担っているのか気になる。大人の男性なのに子供のように扱われている構図が不思議。隣にいる白い服の彼女は彼をどう思っているのか。複雑な人間関係が絡み合っていて、単純な善悪では語れない深みがある。ネットショートでの配信が待ち遠しい作品だ。

家政婦の気まずい立場

エプロン姿の家政婦が最も気の毒に見える。母親と息子の間に挟まれて、何も言えずに立っているだけ。壊れた家族のつくりかたというドラマは、使用人と家族の境界線も曖昧に描いている気がする。赤いシャツの母親に突き飛ばされた後も、彼女は黙って耐えている。この家の秘密を一番知っているのは彼女かもしれない。傍観者でありながら、実は核心に近い場所にいる人物として注目している。彼女の今後の行動が鍵を握っている気がする。

冷静な彼女の正体

灰色のセーターを着た彼女は最初から何かを知っているような顔をしていた。スマホのメッセージを確認した後の表情が特に怪しい。壊れた家族のつくりかたという物語において、彼女が黒幕なのか被害者なのか判断がつかない。赤いトップスの母親とも対等な立場で話せているのが不思議。もしかしたら彼女こそがこの家を支配している真の黒幕かもしれない。そんな予想を立てながら見るのが楽しい。ミステリー要素が強くて飽きない。

部屋全体の重苦しい空気

窓から見える外の景色とは対照的に、部屋の中の空気が非常に重たい。壊れた家族のつくりかたというタイトルが示す通り、家族の関係性が歪んでいるのが視覚的にもわかる。照明も少し暗めで、登場人物たちの影が強調されている。四人が同じ空間に立っているだけで、ピリピリとした緊張感が画面越しに伝わってくる。このような心理的なサスペンスを重視した演出が好き。ネットショートで気軽に視聴できるのも嬉しいポイントだ。

伏線回収が楽しみ

スマホに表示されたメッセージの内容が全てを変えた。父親に関する言及があり、これまでの関係性が揺らぐ瞬間。壊れた家族のつくりかたという作品は、過去の出来事が現在の関係にどう影響しているかを描いているようだ。白いパジャマの彼女が何を考えているのか。赤いシャツの母親はどう反応するのか。伏線が丁寧に張られていて、次のエピソードでどう回収されるのか非常に楽しみ。考察しながら見るのが面白いドラマだ。

対立構造が明確で面白い

赤いシャツの母親とパジャマの息子、そして二人を見守る彼女たち。壊れた家族のつくりかたというドラマは、対立構造が非常に明確でわかりやすい。母親が攻撃的で、息子が防御的という構図が基本にある。しかし、そこに第三者が介入することでバランスが崩れていく。家政婦と灰色のセーターの彼女がどちらの味方なのかも不明。そんな駆け引きが見ていて飽きない。人間関係の機微を突いた脚本が素晴らしいと思う。

続きが気になる展開

最後のシーンで母親が何かを叫んでいるところで終わるのが惜しい。壊れた家族のつくりかたというシリーズは、毎回こんな劇的な終わり方をするのか。息子の表情も絶望的で、これからどうなるのか心配になる。ネットショートアプリで連続視聴したくなる中毒性がある。家族の闇を描く作品は多いが、これほど生々しいのは珍しい。登場人物たちの運命がどうなるのか、最後まで見届けていきたいと思う。