終末が訪れ、全員が航海の時代へ。誰もが釣りシステムに覚醒した――だが、林南だけは違っていた。
彼は次第に「役立たず」と罵られ、恋人・柳芊芊も例外ではない。彼女に気に入るプレゼントを買うため、一月も海に漕ぎ出した林南。ところが贈る当日、彼女が資産家の息子・徐棟と浮気している現場を目撃する。
柳芊芊は反省どころか、徐棟と公衆の面前で林南を嘲り笑った。
心が完全に折れた林南は、出海の試験に専念する。しかし偶然にも、千年古棺の女屍を釣り上げてしまい――
上がってきた彼女が最初に放った言葉は、
「旦那様」だった。